尾州産地のこと

 
 “日本の真ん中” “トヨタ” を始めとする
物作りの文化。
  木曽川流域の豊かな自然環境に恵まれた尾州は、麻、絹、綿。そしてウールと時代に合わせて変遷しながら、繊維の一大産地に発展しました。尾州産地が面白いのは、糸から織物、そして縫製までの数多くの工程を同じ地域の中で分業・協業していること。工程ごとに幅広い企業から成り立ち、それぞれに技術が培われています。
出典:一宮七夕まつり公式ウェブサイトより

日本一の繊維産地

 
 ガチャマン景気と呼ばれる1950年代から発生した特需景気は、尾州産地を日本一の繊維産地へと発展させる。中でも、愛知県一宮市はその中心であり、「七夕まつり織物感謝祭」「喫茶店モーニング」「女性の高人口比率」など独自の文化を今日まで残しています。

世界三大産地が生み出す
最高級毛織物。 

 
世界でも尾州にしかない低速織機”ションヘル”や、独自の加工技術が作り出す毛織物の風合いは、イギリスのハダースフィールド、イタリアのビエラと共に世界三大毛織物産地のひとつに数えられています。
current01.jpg current02.jpg current03.jpg current04.jpg

尾州のカレント

 
日本一の繊維産地尾州の繊維企業に属する若手社員が中心となり結成した自主的な産地活性サークル。「尾州を何とかしたい」という強い思いから企業の枠を飛び越えた活動を行っています。
  
カレントとは・・・
水の流れを意味し、繊維産業の分業や流通を指す言葉。
経済とも訳される。

尾州のカレント参加企業

 

 
大鹿株式会社

尾州生まれの本格コート

愛知県一宮市 1922年創業

生地作りから縫製まで幅広いもの作りを手がけるメーカー。近年では、その経験を活かしたコートブランド"blanket"、ウールカットソーブランド"糸と色"、再生ウールテキスタイルブランド"毛七"を立ち上げる。尾州のカレント代表

 
 

 
木玉毛織株式会社

ガラ紡のある暮らし

愛知県一宮市 1895年創業

日本の伝統技術であるガラ紡に着目し、オーガニックな素材を用いたもの作りを得意にしている。自社ブランド「nicori」では、ストールやベビー用品など暮らしに寄り添ったアイテムを取り揃えている。
 
 

 
葛利毛織工業株式会社

毛織物の聖地

愛知県一宮市 1912年創業

世界的にも珍しい、旧式のシャトル織機を使用した上質な生地を織り続ける尾州を代表する機屋。年間4 5 0 人以上もの見学客が訪れる機場はまさに毛織物の聖地。

 
 

 
シバタテクノテキス株式会社

尾州デニム

愛知県一宮市 1958年創業

尾州の中でも卓越した技術を持つオールマイティ機屋。ウール以外にも麻や綿を得意とし、自社で織った生地を用いたファクトリーブランド" RANHERRI " を展開している。

 
 

 
そぶえ産業株式会社

糸から始まるストーリー

愛知県一宮市 1956年創業

織物の基礎となる糸。そぶえ産業は糸と共に成長し、現在ではその経験を活かした、国内主要セレクトショップをはじめ、アウトドアブランドの服作りに取り組んでいる。
 
 

 
松永株式会社

プリーツの伝道師

愛知県一宮市 1906年創業

一宮市に縫製工場を持ち、現在も自社で生産する学生服メーカー。所有するプリーツ機は、ドイツから輸入した希少価値の高いものであり、高品質な学生服を作り続けている。

 
 

 
みづほ興業株式会社

生地づくりのアンカー

愛知県一宮市 1951年創業

加工により外観、機能性、触り心地など生地に様々な変化を与える染色整理工場。独自の技術で、オリジナルな生地を生み出す加工は高い評価を受けている。